グアムの食文化には欠かせない韓国食品

今では、韓国からの観光客が日本人観光客より多いくらいですが、グアムの観光客の大半を日本人が占めていた時代から、すでにグアムに在住する韓国人の人口はグアム在住日本人の3倍だったと言われています。そして現在もグアム韓国コミュニティーは成長し続けています。
韓国食品は昔からグアムの食文化にも影響を与えていて、ローカルにとって欠かせない食材の一つに「黄色いたくあん」があります。

韓国たくあん
黄色いたくあん『ダイゴ』


グアムでは「ダイゴ」と呼ばれていて、どんな小さなお店でも、ガソリンスタンドでも手に入るくらいメジャーな食べ物なのです。おそらく、語源はダイコンだと思われます。戦争時代に日本からグアム、サイパンに持ち込まれたのだと思いますが、現在は韓国産の黄色いたくあんがダイゴとして、グアムでは愛されています。

この黄色いたくあんはキュウリと桃屋のキムチの素と混ぜ合わせて、キューカンバーダイゴサラダ」の名称で、
ローカルパーティー、バーベキューにはなくてはならない定番の一品です。

キューカンバーダイゴサラダ
キューカンバーダイゴサラダ


そしてもう一つグアムでカップラーメンといえば、「キムチボール」のニックネームで親しまれている「農心のボールヌードル」あの有名な「辛ラーメン」の会社、農心ですね。
このキムチボールは子供の通っていた学校の購買でも売られているくらいキッズから大人まで幅広く食べられています。

bowl noodle
キムチボール


ついでにダイゴを唐辛子とお酢に付け込んだ「ダイゴピクルス」。これも学校購買にありました。
この韓国食品たちはグアムの食文化を長年支えてきた韓国食品たちです。

Koreafood

世界的な韓流ブームのながれで、グアムにも新しい韓国食品、食材、日用品が沢山はいってきています。
それでも、ダイゴとキムチボールはいまだに不動の地位をキープしています。

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