ディナンシェの原材料に欠かせない食材達。
ペッパーはもちろんの事、ナスやインゲンなどの野菜、クラブペーストやココナッツミルク、レモンやお酢など、意外な食材がそれぞれの家庭の母の味に！
イマリのドニーディナンシェの食材についてご紹介いたします
1、ナスの役割
原材料の中でも20~30%を占めるナスは、イマリのドニーディナンシェでは意外な役割を果たしています。
とろとろのペーストではないのに何故かあえ物にしても馴染みやすく、隠し味にしても主張しすぎずお料理の味を引き立ててくれる。その大切な役割を果たしているのがナス！そしてそのナスの食感がそのままディナンシェの食感となってくれています。
さてグアムのナス（アメリカのナス）は、日本のナスと違い大きさが様々。見た目はあまり良くありませんが新鮮なナスはとってもジューシーです。イマリのディナンシェでは、100%グアム産のナスを使用しています。南国の熱い日差しを受けたグアムのナスは、栄養がたっぷり！
代表的なナスの栄養素はその名もナスニン！ナスニンには強い抗酸化作用があり、老化や眼精疲労を抑える効果があります。その他にも、高血圧や心筋梗塞などの生活習慣病やがんの元になる活性酵素を抑える力もあり、コレステロールの吸収を抑える効果もあると言われているんですよ
2、玉ねぎとニンニクの役割
辛いだけじゃないイマリのドニーディナンシェ、甘味とコクがあると言われることがよくあります。
甘みの元になってくれているのがタマネギとニンニク。みじん切りにした玉ねぎとニンニクは炒めて熱を加えることでさらに甘みが増します。そして辛味成分のカプサイシンはその熱と油によってが染み込みやすくなります。
カプサイシンとは唐辛子などに含まれる辛味の成分です。カプサイシンには、体脂肪を燃焼させてエネルギー消費を促すことで肥満防止の効果があったり、また胃腸を健康にしたり、育毛に効果があると言われています。
さらにカプサイシンによる発汗作用は水分だけでなく油分が混ざっており、肌の保湿分と油分をキープすることができるのです。
カリウムや鉄分といったミネラル成分やビタミンA、ビタミンB2、ビタミンEなどといった成分も豊富に含まれたカプサイシンは辛みを感じさせるだけではなく健康や美容、さらにはダイエットにも良い効果が期待できると言われています。
カプサイシンたっぷりの「イマリ ドニー ディナンシェ」は食を豊かにしてくれると共に、体や美容にも嬉しい効果が期待できますよ
3、やっぱり主役はペッパー（唐辛子）！
主役の唐辛子は、グアムではDONNE (ドニー）と呼ばれ親しまれる小さなパッペー（唐辛子）。
ドニーはスーパーでも週末のフリーマーケットでも袋入りや量り売りでたくさん売られています。ご自分の庭やテラスで栽培されている方もとっても多いですよ！
さてイマリのディナンシェには、ペッパーは約10%を占める量が入っています。ドニーの他にタイぺッパーや、ハバネロなども使用しているのが現状です。
ただいまグアム産のハバネロ農家さんを探しております！ペッパーも100%グアム産を目指して！
IMARIのドニーディナナンシェのペッパーは、粉末状にして加工している為、辛味成分（カプサイシン）が原材料にしみわたります。材料は個別に炒め甘みを出しているので深みのある辛さと甘味とその他の調味料と一番相性のいい配分を探し求めて完成したのがイマリの「DONNE’ DINANCHE」です
4、おまけ・その他の調味材料
原材料の良さを最大限に引き出した後にディナンシェの味に仕上げていくために必要な調味材料もグアムのソウルフードならでは。ココナッツミルクや、レモン、クラブペーストが一般的によく知られています。レモンではなくお酢を使用したり、塩を加えたりするディナナンシェが多いのですが、イマリのドニーディンシェには、さらに日本古来の調味料の味噌が入っています。生野菜のディップやスープの隠し味に合うのも納得していただけると思います。
グアムを代表するソウルフードといえばレッドライス、フェィナデニソース、ケラグエン、BBQなどが有名ですが、最近はディナンシェの知名度がどんどん上がっています。そしてどの料理にも合い、今も昔もグアムの人たちの食生活の必需アイテムとなっています。
「イマリドニーディナンシェ」はローカルフードだけでなく、揚げ物、麺類、スープ、シーフードなど、和食にもマッチしますので、是非ご利用くださいね