グアム流マンゴーの食べ方

グアムのマンゴー

グアムに今年もマンゴシーズンがやってきました。グアムでは毎年3月の下旬から5月初旬にかけてマンゴーが実ります。特別なお世話をしているわけではありませんが、我が家の1本のマンゴーの木からもミカン箱にして、4箱ぐらいこのシーズンに収穫できます。3月の下旬に収穫されるマンゴーはまだまだ若いマンゴーでほとんど甘みがありませんが、その若い時期のマンゴーの硬さがピクルス用に最適とされています。甘いマンゴーを楽しみたいときは、もう少し待って4月に入ってから収穫します。

それではまず、若いマンゴーを使った「マンゴーピクルス」をご紹介します。ピクルス=酢漬けなので、ベースの液体がお酢になります。そこに砂糖、塩、コショウ、ニンニク、ホットペッパー、うま味調味料などを混ぜて、その液体にスライスしたマンゴーを一晩漬け込みます。翌日には美味しいピクルスの完成です。

マンゴーピクルス
すっぱくて辛いグアムのお漬物「マンゴーピクルス」

2つ目は若いマンゴーをスライスして、フィリピンのエビの塩辛「バゴーン」をディップして食べます。日本人がきゅうりにもろみ味噌をつけて食べるような感覚に似ているかな?と思います。この食べ方も結構はまります!

エビの塩辛「バゴーン」といっしょに
「バゴーン」はフィリピンの代表的な調味料

3つ目は、「タヒンをかけて、マンゴーを食べる!」タヒンはメキシコ生まれのチリペッパーシーズニングで、乾燥チリペッパーに乾燥ライムジュースと塩が混ざったものです。この食べ方はもともとメキシコの食べ方で、マンゴーだけでなくフルーツ全般にタヒンをかけて食べるそうです。グアムでは若い層のローカルに人気の食べ方です。タヒンは梅干しの味に似ていて、これまたやみつきなお味です。私はパイナップルにタヒンをかけて食べるのも大好きです。このタヒン、一度はまると、いろいろな食べ物にかけたくなってしまいます。日本でもタヒンが入手できるようなので、ぜひマンゴーにタヒンをかけて食べてみてくださいね。

「タヒン」がマンゴーの甘味を引き出します。
グアムのマンゴー

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